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チョップリンライブ
BOOK
以下レポっていうより,自分が忘れないように感想。
実際見てない人が読んでも,さっぱり訳が分からないと思います。
タイトルは覚えているものに勝手に名前をつけてます。
- 三日月のオッサン
- オッサンの出オチながら,"自分月並みなオッサンやから","かなりタッパあるでしょ"あたりのやりとりが良かった。あと,大塚娘にも笑えましたが,"やっぱ,つっきやねん"って最後の歌にも満足。
- ブルックリンの顔のちっちゃい化け物
- ブルックリンに住む日本語ができる,超小顔の動きが気持ち悪い外国人。土下座がホントに怖い。
- 不思議なトイレ
- 向かい合わせの便座で,初対面の二人。音姫ボタン,便器からBoss仕事中・休憩中,それを受けての"どっちでもなくて,トイレ中だから"っていうツッコミ,うんこ授賞式など,ポイント盛り沢山。
- ダンスコンテスト前日
- L⇔Rの曲にあわせて,ロボットダンス。しかも産業ロボット。ざるを持ち出してドジョウすくい,ダンス後にぶどうを食べる。そして,ざるにぶどうを乗せて足踏み,ダンスしながらワイン造り。アホなヒップホッパー,最高。
- 仮装大賞
- おにぎり作るだけの小林さん,小林さんに邪魔されながら淡々と海女の仮装をする西野さん。司会とバニーの役で,フロントページの二人が出演。
- 少年A・B
- 服役中(?)の少年A・Bが,出所をかけて面白いコントを披露。"次のオチは歌オチ"とか,"次は動きオチだ。これは鉄板"とか,オチをいちいち説明するところが頭悪そうな感じで笑えました。仮装大賞でやってたバニーの格好のままで,舞台袖で看守役をやるフロントページとか,西野さんの貼り付けていた黒い目線が落ちるアクシデントなどの爆笑ポイントも多く,今回の公演の中でも一番二番のコントでした。
- 麻薬密売人とバスケ部員
- テレビで見たことある気がしたコント。港で取引相手を待つ密売人の前に,体育館を探すバスケ部員が出てきて,密売人の邪魔をする。"抜いてもええ?オレの華麗なドリブルで,お前の横を抜いてもええ?"っていう台詞が,なんでか印象深いです。
- welcome to HOMO-world
- 新入社員に,ひそかに心惹かれる小林さんの独白。"ムッフゥ"っていう溜息が最高でした。
- 強い予備校生
- SONY就職活動面接
- 小林の姉
- 友人小林の姉の奇行。むっちゃ背を測りたがる,いろんな飲み物を勧めてくる,だるまに向かって"自分,だるまにそっくりやなぁ"と話しかける,他人の髪の毛をカウントする,ご飯はケチャップをかけたマヨネーズ,テーブルの周りをグルグル回る。
- エンディング
- 挨拶の絞めに,"来年も新宿でお会いしたい!!*1"と言ってから,照れつつ舞台袖に去る西野さんが,とてもよかったです。
東京での単独公演は,今回が初めてだそうです。これからも,年に一回くらいのペースで見たいです。ネタだけのシンプルな公演で,幕間の映像も「CHOPLIN BOOK」という文字が映し出されるだけでした。どのネタも,設定が不思議ながら,グッと惹きこまれました。欲を言えば,一つ一つのコントをもう少し長く見たかったです。練られたネタを,じっくりと楽しみたいっていうか…
全体に,小林さんの扮するアホなキャラが大活躍でした。あと,西野さんがオチの後で客席をじっと笑顔で見つめるシーンが多くて印象的でした。
全部思い出したいんですが,抜けてる気がします。あと,順番もかなりいい加減です。ライブ見た方で,覚えている方いたら是非コメント下さい。